2011-02

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研修医どさまわり珍道中第5話~たからもの~

2011-02-02

Category :日記

こんばんは。ご無沙汰していてすみません。今週もどさ珍の時間がやってきました。shinです。


前回の記事に使っていたペンギンの着ぐるみを来ていたランナーの写真、私が個人的に書いている日記の方にも同じ写真を使わせていただいたのですが、なんと中身の人が記事にコメントくれました!!!「中身」なんて言うと夢がないですが、いやほんと、よく見つけたものだと思います。肖像権侵害とか言われなくてよかったですよ。


さて、とうとう1月31日で小児科研修が終わりました。働くことが本当に楽しくて、あっという間に過ぎてしまった2ヶ月間でした。

充実した日々ではありましたが、医学的知識を曖昧なままにしてしまったことも多く、もっと頑張れるんじゃないかと、自分を追い込みきれない不甲斐なさを感じ、不完全燃焼感は否めません。それでも指導医の先生方や他のスタッフのおかげで、いい研修になったんじゃないかと感じています。


そんな最終日の朝、朝礼が始まる前に担当患者さんの診察をしてこようと病棟に行くと、小児科の医師・看護師のホワイトボードに二通の手紙が置いてありました。一通は担当の看護師さん、もう一通は私宛の手紙でした。昨日退院した患者さんからの手紙でした。


「shinせんせいへ」と書かれた手紙には私を描いただろう絵を中心に、患者さんの「ありがとうございました。○○より」と、お母さんの「入院中は毎日熱心に診察していただきまして本当にありがとうございました。」という言葉が添えられていました。


感謝されるほどのことをできていたのかどうかわかりませんが、これは本当に嬉しいです。「shin先生が1日に何度も診察に行って、そのたびにお母さんの話をしっかり聞いていたからだよ」と指導医の先生も言ってくれました。

病気を治療することだけじゃなく、病気の向こう側にある育児の問題、家庭環境、社会環境、経済状況など、患者を取り巻く色々な問題まで診れる視点が小児科医には必要なんだよ。と先生は続けました。


これは小児科に限ったことではないと思いますが、日々の忙しい業務の中でどこまで患者やその家族とこのように接することができるのか。その必要性に気付いている医師は多いと思いますが、簡単ではないでしょう。

今回は初めて重症の小児喘息を受け持ったので、その経過をしっかり診ておこうと思ったのと、お母さんがすごく心配性だったので、その不安をひとつずつ取り除いていかないといけないと思っただけで、そういう視点で話が出来たのは単なる偶然でした。本当にいい経験になったと思います。


この手紙はこれからの私の医師としてのモチベーションを支えてくれる宝物になりそうです。額に入れて飾っておこうかw


今、家に帰って手紙を見返し、改めて感じさせられます。私にとっては1日に何人も出会う患者の一人に過ぎなくとも、患者にとって私は唯一の医師になることもありえるんだなぁ、と。


一人一人の患者にもっと真摯に向き合えるよう、これからも頑張っていきます。


そして2月1日、昨日からは救急、総合内科で研修をしています。今回はどんな患者さんとの出会いが待っているのか、とても楽しみです。
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プロフィール

Shinichi0904

Author:Shinichi0904
社会医療法人 健友会 上戸町病院は2009年度から厚労省医師臨床研修指定病院として研修医を受け入れ、現在初期研修医3名、後期研修医3名が当院で研修を受けています。幾分か私shinの個人blog的なものに傾きつつありますが、当院での研修の様子をご覧ください。

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